そこにはAnvilへ旅する直前の彼をトイレに篭らせることになったコックへの愚痴、それと地下室の大樽に通じる隠し通路に関する不思議な夢についての覚え書きが書かれています。

しかし、この時点で行ける鍵が掛かっていない場所は限られています。

この中央階段で行き来できるのは…

2階の一部


1階の一部


キッチンと地下貯蔵庫

食堂と地下室くらいしかありません。

日記にあった大樽も、今はその先の通路に鍵が掛けられていて入れず。
ここは私も全く分からずに詰まってしまい、結局攻略を見たのですが…


テ「…あそこに引っかかってる、あれ何だろ?」
隊「ん?何かあるのか?」
マ「何か細長いものが掛けてあるね」

テ「結構高いところにあるな…あれに乗れば届くかな?」

乗って上を見上げると…なんと無くなった城主の剣が

ジャーナルが更新されるので読んでみると、どうやらここは4階のトイレの真下で、日記の中にあったとおり城主がここに篭っていた時に、上に見える穴からポロッと落っことしたもののようです。

…え、てことは、
今乗ってたこの塊は………………………





…あまり深く考えないことにして、とりあえず城主さんのもとへ戻ります。
これで城主さんも安心して成仏してくれます。
問題の遠因となったコックさんも、だいぶ以前に亡くなっていたようです。

さて、これで全ての幽霊を成仏させることができました

赤いローブのAntusさんに話しかけ、成果を伝えます。
すると彼は早速城の一等書記官と話し合って、問題なければ新しい城主としてテスラを迎えてくれると言い出します。
テ「えっ、本当にいいの?なんかでも俺、城主って柄じゃないんだけど…」
隊「別にここに縛り付けられる訳ではないし、城の運営は今まで通り我々に任せてくれればいい。
せっかくだから受けるといいよ、皆もそう望んでいる」
マ「いいじゃないかテスラ、何かあれば私も付き添うよ」
テ「うん… でも今日はとりあえず、眠い…

」

ベッドを借りて一晩ぐっすり眠り、翌朝Knighthallへ行ってみると…

テ「
うわっ」
城の人々が総出で集まっています。
Antusさんが一等書記官もこの成功を喜び、彼を城主として迎えることに賛成してくれたと話します。
「さあ、今やあなたはSeaview城と北部Gold Coastの領主となりました。新しいマイホームへようこそ、わが主よ。玉座に座って、皆の歓迎をお受けください」

玉座に座ると、皆が大喜びで歓迎してくれます。
テ「うわーなんかこういうの照れくさいなぁ…

」
歓迎の儀が終わると鍵がもらえ、城内の全ての場所に行き来できるようになります。
また、ジャーナルが更新されて新しい鎧についてAntusさんに尋ねるよう指示されます。

鎧について聞くと、ついでに新しい馬

ももらえます。
黒・白・茶・まだらから色を選べるので、好きなものをもらいましょう。
鎧と馬が用意できるまでには、まる1日ほどかかります。

とりあえず玉座に座ってみるテスラさん。
テ「やっぱりなんか落ち着かない…

」
マ「そう言えば、鍵を手に入れたんだろう?隊長に城を案内してもらってはどうかな」
隊「ああ、喜んでお供させていただくよ」
というわけで、行ったことのない2階から上の場所を巡ってみました。

ここは3階、領主の奥さんが使っていた場所のようです。

紡ぎ車やかわいいベッド、ステキなタイルストーブなどがあります。

4階は領主自身が使っていた部屋で、豪華な装飾が施された家具がたくさんあります。

錬金部屋。きちんと整理された棚が美しいです。

ちなみにこの奥の左手にあのトイレがあります。
使えばスッキリ!


他にもこのお城のシンボルである白と水色の旗が下がった寝室があり

ここからテラスに出ることもできます。花で飾られていて便利な上にかわいいです。

一つ特徴的なのが、所々外の景色が見える窓があること。

書割りでうまく見せているものが多く、きれいな景色を楽しむことができます。

ここは最上階の屋根裏部屋。

書き忘れてたけど、外にはかわいいロバさんもいますよ。ちなみに乗れます。
さて、日記にあった隠し通路にも行ってみましょう。
地下の井戸には壊れたドワーフの潜水艦があり、アクティベートするととある兜がもらえます。
水中呼吸などの効果が付いた、変わった兜です。
テ「不思議な形だよね、何と合わせて着たらいいんだろ」
マ「ああ、遊園地でお土産に買った同じドワーフのあれがあるじゃないか。
あれと組み合わせたらどうだい?」
………………
………………

テ「どうかな、似合う?」
隊「宇宙人が言い伝えだけで再現した浅草サンバカーニバルみたいになってるね」

とにかく、これでめでたく城は平和になったのでした…
ってしまった、鎧と馬を忘れてた。
中庭から行ける鍛冶場にBolthorというおっさんがいるので話しかけると、軽鎧か重鎧かを選ばせてくれます。それから1、2日待ちましょう。

その間、城から見える景色をお楽しみください。
早い話が、SS撮ったけど失敗したのであります!

馬と鎧の準備ができるとジャーナルが更新されます。
早速取りに行きましょう



テ「やったぜ!


どうかな、かっこいい?」
マ「………とりあえず、頭が木の枝に引っかからないよう気をつけてね」
テスラは、馬に走り去られてビヨンビヨンしながら家来たちに必死に引っ張り降ろされている、兜のツノの間に枝が貫通した城主の姿を想像して、ちょっとやだなと思いました。

皇「おお、おかえりテスラ!

遊園地はどうだったかな」
家に着くと、おじいちゃんが大変嬉しそうに出迎えてくれました。

皇「ちょっと見ない間にわしより背が高くなったのう…」
ボ「陛下、それは兜です」

テスラはおじいちゃんに飛びついて、お土産話をたくさん聞かせます。
テ「すごいんだよ、マーティンにそっくりな人が2人もいたの!でね、途中で見たことないお城を見つけて寄ったらおばけがいっぱい出て…
そうだ、おじいちゃんにお土産買ってきた!」
皇「お土産?ほう、それは嬉しいのう」

皇「………………
これは何かね、テスラ?」
テ「すごいんだよこれ、空飛べんの!えーと、この近くだったらSkingrad城の橋の上から落ちればいいかな?行こう、おじいちゃん!」
皇「えっ?」
皇「
えええぇえぇぇぇぇ…」
皇帝、齢八十三にしてスカイダイビングを知る。こうして、南への旅は楽しく幕を閉じたのでした。
マーティン皇子の
影武者探しの旅
完
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