2010-09-17 22:58
それはAmusement Park of Cyrodilからの帰り道、二人がGold Coastを歩いていた時の事。
テ「…ねぇ、マーティン…」
マ「なんだい、テスラ」

テ「あんなところに、お城なんてあったっけ?」

海辺に突如出現した美しいお城、その姿にテスラは強く興味を引かれます。

テ「見に行ってみようよ!」
マ「こらこらテスラ、夜までには寺院に着かないと…」

近づいてみると、お城の衛兵さんがいました。
白と水色のかわいい制服を着ています。

話しかけると、ここは「Castle Seaview」というお城であり、かつてはタムリエル全土で最も美しいお城だったと聞かせてくれます。
かつては…?

横のスイッチをアクティベートして跳ね橋を下ろします。

このクエストは自動的にこのようなジャーナルが更新されて進行するはずなのですが、うちでは一部のセーブデータでなぜかこれが始まらないことがありました。
こうなると城内のキャラたちにも専用のトピックが追加されず詰んでしまいます。
そうなってしまった場合は、コンソールから
SetStage csvcastleseaview 10
と打ち込むとクエストが始まります。

マ「…などと言っている間に日が暮れてしまったよ」
テ「こんなでっかいお城だし、きっと俺らが寝る場所もあるよ
今夜はここに泊めてもらおう!」
マ「そうだな、誰かに聞いてみよう」

衛兵達に聞くと、ここの責任者であるAntus Corelusに聞いてくれと一様に言われます。
この赤いローブの人がそう。城の中は他のModで追加されてる魚とかが大量に打ち上げられてて、たまたまその辺を歩いていた赤いカニさんとなんかいい感じにペアルックっぽくなってました…

話しかけると、突然なんだか不穏な話をしだします。
この城の城主は数年前にAnvilへ向かう途中殺され、その頃からこの城に幽霊が住み着いてしまったというのです。
テ「ななななにそれ聞いてないよ…!
ど、どうしようマーティン、俺幽霊とかすげー苦手なんだけど…

」
マ「困ったな、もうだいぶ日も傾いてしまったし」
邪悪な感じではないようですが3体の霊がこの城を夜な夜な徘徊し、皆は生きた心地もしない日々を送っているとのこと。
しかも、それらを何とかしたあかつきには新しい城主としてこの城を手に入れることができると言うのです
さらにAntusさんは、幽霊たちの簡単な説明をしてくれます。
一体目の霊は城主その人です。彼はAnvilに向かう途中で野盗に襲われ、頭をすっぱり斬り落とされてしまいました。
彼は剣の名手でしたが、その時はお気に入りの剣を携えていなかったというのです。その剣こそ彼の心残りの原因ではないかとAntusさんは推測しています。
さらに、彼は城主が遺したという日記を見せてくれます。なんか、おなか壊したとかそんな話が赤裸々につづられているんですが、そんなものをいきなり他人に見せていいんでしょうか…
もう一体はもともとこの城に勤めていた衛兵で、こちらは詳しいことはThorbald隊長に聞くよう言われます。残りの一体については、厩舎にいるJohannさんに聞くよう指示されます。
そうこうしているうちに日も暮れ、ふとテスラが気配を感じて振り向くと…

「あっ…」


テ「で、出た出た出たっ!!
どどどどうしようマーティン!!」
マ「落ち着いて、害意はないみたいだよ。話を聞いてごらん」

こわごわ話しかけると、彼は自分が成仏できない理由を話してくれます。彼はなにか大事なことを忘れてしまって、それがどうしても思い出せないというのです。
かなりぼんやりした感じの話で、これだけでは手がかりも何も無いのですが、彼と話したあとに更新されるジャーナルに多少のヒントがあります。
彼は牢獄の監視員であり、その牢獄に関係した何かを探し出せばいいと見当が付きます。

テ「そう言えば、この幽霊については隊長さんに聞けって言われたよね…
あ、あの人がThorbald隊長さんかな?」
テ「すみませーん、あの、幽霊についてちょっと………」

!!?
ま、マーティン!?
テ「マーティン!? マーティンじゃないの!?」
マ「どうしたんだい、テスラ」
テ「あっ… マーティン!
じゃあこの人は別人?」

目の色が違うくらいで、同じImperialなのもありほぼ瓜二つに見えます…


並んで立ってると双子みたいです。
マーティン天国完成への第一歩として、仲間としてついてきてもらうことにしました。

なんか変なところで話しかけちゃいましたが、とりあえず衛兵の霊を見た後に「Dungeon」というトピックが追加されます。

これを選ぶと、城の門の横手にある地下牢への入り口について教えてもらえます。ここ

暗い階段をずっと降りていくと…

とある真っ暗な部屋で、忘れられた囚人の骸骨
が転がっているのが見つかります。これをアクティベートするとジャーナルが更新され、これこそが彼が気に掛けていたものだと分かります。

余談ですが、ここに転がっている骨を取ると盗み扱いになるのに気づかず間違って盗ってしまった時、皇子がいきなり上のSSみたいなことを言い出してびっくりしました。不法侵入中に話しかけると特別なセリフが聞けるのは知ってたんだけど…
しかも最初「や ら な い か」と見間違えて二重にびっくりしました…


さあ、幽霊さんのところへ戻りましょう。
テ「幽霊さん、探し物を見つけたよ!」

すると、彼はとある罪で牢に入れられていた囚人のことを思い出します。
そして感謝の言葉を残し、成仏します。

テ「あんたの城ではニワトリ盗むのがものすごい大罪なの…?」
隊「そうだ、ニワトリはうまいからな」
テ「あの衛兵より囚人のほうがよっぽど化けて出る動機がありそうな気がするけど…
」
マ「とりあえず、次の幽霊を探しに行こうか」

お城をぐるっと回ってみると…いた!って牛?

ジャーナルを見ると、牛さんは悲しげに壁のあたりで何かを探しているようです。

テ「どうしてあげたらいいかな?」
隊「とりあえず、壁のあたりを調べてみてはどうだろう」

牛さんはこの位置を離れたくないようで、少しどかすと猛烈な勢いで頭突きしてきます。
テ「ちょっと待ってね、調べてみるから」

よく見ると、牛さんはこの穴から外をじっと見つめているようです。

テ「ここに何かあるのかな… ん?
ちょっと待って、なにか下に見え」

つるっ
「テスラッ!!」
ごん

テ「いててて…
あれ、これは…」

そこには牛さんのものと思われる骨が!
彼女も、テスラと同じく壁の隙間からすべって落ちてしまったのでしょう。

頭の骨を手に取り、その後牛さんの元へ戻ると彼女も静かに成仏していきます。
テ「誰にも気づいてもらえずに、かわいそうだったね…」
マ「でもこれで安心できたんじゃないかな、あの牛も」
隊「さあ、残りは一体だ。Knighthallへ行こうか」
後編に続く…
テ「…ねぇ、マーティン…」
マ「なんだい、テスラ」

テ「あんなところに、お城なんてあったっけ?」

海辺に突如出現した美しいお城、その姿にテスラは強く興味を引かれます。

テ「見に行ってみようよ!」
マ「こらこらテスラ、夜までには寺院に着かないと…」

近づいてみると、お城の衛兵さんがいました。
白と水色のかわいい制服を着ています。

話しかけると、ここは「Castle Seaview」というお城であり、かつてはタムリエル全土で最も美しいお城だったと聞かせてくれます。
かつては…?

横のスイッチをアクティベートして跳ね橋を下ろします。

このクエストは自動的にこのようなジャーナルが更新されて進行するはずなのですが、うちでは一部のセーブデータでなぜかこれが始まらないことがありました。
こうなると城内のキャラたちにも専用のトピックが追加されず詰んでしまいます。
そうなってしまった場合は、コンソールから
SetStage csvcastleseaview 10
と打ち込むとクエストが始まります。

マ「…などと言っている間に日が暮れてしまったよ」
テ「こんなでっかいお城だし、きっと俺らが寝る場所もあるよ
今夜はここに泊めてもらおう!」
マ「そうだな、誰かに聞いてみよう」

衛兵達に聞くと、ここの責任者であるAntus Corelusに聞いてくれと一様に言われます。
この赤いローブの人がそう。城の中は他のModで追加されてる魚とかが大量に打ち上げられてて、たまたまその辺を歩いていた赤いカニさんとなんかいい感じにペアルックっぽくなってました…


話しかけると、突然なんだか不穏な話をしだします。
この城の城主は数年前にAnvilへ向かう途中殺され、その頃からこの城に幽霊が住み着いてしまったというのです。
テ「ななななにそれ聞いてないよ…!
ど、どうしようマーティン、俺幽霊とかすげー苦手なんだけど…



マ「困ったな、もうだいぶ日も傾いてしまったし」
邪悪な感じではないようですが3体の霊がこの城を夜な夜な徘徊し、皆は生きた心地もしない日々を送っているとのこと。
しかも、それらを何とかしたあかつきには新しい城主としてこの城を手に入れることができると言うのです

さらにAntusさんは、幽霊たちの簡単な説明をしてくれます。
一体目の霊は城主その人です。彼はAnvilに向かう途中で野盗に襲われ、頭をすっぱり斬り落とされてしまいました。
彼は剣の名手でしたが、その時はお気に入りの剣を携えていなかったというのです。その剣こそ彼の心残りの原因ではないかとAntusさんは推測しています。
さらに、彼は城主が遺したという日記を見せてくれます。なんか、おなか壊したとかそんな話が赤裸々につづられているんですが、そんなものをいきなり他人に見せていいんでしょうか…

もう一体はもともとこの城に勤めていた衛兵で、こちらは詳しいことはThorbald隊長に聞くよう言われます。残りの一体については、厩舎にいるJohannさんに聞くよう指示されます。
そうこうしているうちに日も暮れ、ふとテスラが気配を感じて振り向くと…

「あっ…」


テ「で、出た出た出たっ!!
どどどどうしようマーティン!!」
マ「落ち着いて、害意はないみたいだよ。話を聞いてごらん」

こわごわ話しかけると、彼は自分が成仏できない理由を話してくれます。彼はなにか大事なことを忘れてしまって、それがどうしても思い出せないというのです。
かなりぼんやりした感じの話で、これだけでは手がかりも何も無いのですが、彼と話したあとに更新されるジャーナルに多少のヒントがあります。
彼は牢獄の監視員であり、その牢獄に関係した何かを探し出せばいいと見当が付きます。

テ「そう言えば、この幽霊については隊長さんに聞けって言われたよね…
あ、あの人がThorbald隊長さんかな?」
テ「すみませーん、あの、幽霊についてちょっと………」

ま、マーティン!?
テ「マーティン!? マーティンじゃないの!?」
マ「どうしたんだい、テスラ」
テ「あっ… マーティン!


目の色が違うくらいで、同じImperialなのもありほぼ瓜二つに見えます…



並んで立ってると双子みたいです。
マーティン天国完成への第一歩として、仲間としてついてきてもらうことにしました。

なんか変なところで話しかけちゃいましたが、とりあえず衛兵の霊を見た後に「Dungeon」というトピックが追加されます。

これを選ぶと、城の門の横手にある地下牢への入り口について教えてもらえます。ここ


暗い階段をずっと降りていくと…

とある真っ暗な部屋で、忘れられた囚人の骸骨


余談ですが、ここに転がっている骨を取ると盗み扱いになるのに気づかず間違って盗ってしまった時、皇子がいきなり上のSSみたいなことを言い出してびっくりしました。不法侵入中に話しかけると特別なセリフが聞けるのは知ってたんだけど…
しかも最初「や ら な い か」と見間違えて二重にびっくりしました…



さあ、幽霊さんのところへ戻りましょう。
テ「幽霊さん、探し物を見つけたよ!」

すると、彼はとある罪で牢に入れられていた囚人のことを思い出します。
そして感謝の言葉を残し、成仏します。

テ「あんたの城ではニワトリ盗むのがものすごい大罪なの…?」
隊「そうだ、ニワトリはうまいからな」
テ「あの衛兵より囚人のほうがよっぽど化けて出る動機がありそうな気がするけど…

マ「とりあえず、次の幽霊を探しに行こうか」

お城をぐるっと回ってみると…いた!って牛?


ジャーナルを見ると、牛さんは悲しげに壁のあたりで何かを探しているようです。

テ「どうしてあげたらいいかな?」
隊「とりあえず、壁のあたりを調べてみてはどうだろう」

牛さんはこの位置を離れたくないようで、少しどかすと猛烈な勢いで頭突きしてきます。
テ「ちょっと待ってね、調べてみるから」

よく見ると、牛さんはこの穴から外をじっと見つめているようです。

テ「ここに何かあるのかな… ん?
ちょっと待って、なにか下に見え」

つるっ

「テスラッ!!」
ごん


テ「いててて…


そこには牛さんのものと思われる骨が!
彼女も、テスラと同じく壁の隙間からすべって落ちてしまったのでしょう。

頭の骨を手に取り、その後牛さんの元へ戻ると彼女も静かに成仏していきます。
テ「誰にも気づいてもらえずに、かわいそうだったね…」
マ「でもこれで安心できたんじゃないかな、あの牛も」
隊「さあ、残りは一体だ。Knighthallへ行こうか」
後編に続く…
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