2010-04-06 02:20
※コンソールコマンド関連の記事はWikiにまとめました。今後はこちらをご利用ください。
■コンソールコマンドWiki
画面の明るさや光のボケ具合を変更したり、画面に効果を加えるコマンドもあります。

これらのコマンドを使う場合、まず
PHP
とだけ打ち込み、表示された現在の設定値を調べてどこかにメモしておけば、画面がおかしくなってもすぐ戻せます。
うっかり変えてしまって元に戻らなくなった場合は、
REFINI
でoblivion.iniの内容を再読み込み後、ファストトラベルなどでセルを移動しましょう。
■SSP
空のいろいろな値を指定します。屋外でしか効果がありません。
[fSunlightDimmer]
太陽が世界をどれほど輝かせるか。
太陽光の影響を受けるもの全てに効果があります。
[Lum Ramp]
空の明るさ。
例:

SSP 0.4 1.2
晴れた屋外でSS撮ろうとしたら、美白すぎて顔面がホワイトアウトしちゃった時などに便利です。
■SISG
SetImageSpaceGlow・イメージスペースのいろいろな値を設定?どこにも解説なし。
[iNumBlurPass]
ブラー(ぼかし)パスの数。
多くすると、光のぼかしが細かく美しくなりますが、負荷がかかります。
逆に0以下の値を指定すると、モザイク+ぼかしみたいな効果になります。
[fBlurRadius]
ぼかしの広がり具合。
[fBrightClamp]
画面の明るさを減らす?
マイナス含め、低い値を指定すると明るくなります。
ここをうまく調整しないと、他の効果が出ないことがあるようです。
[fBrightScale]
輝きの強さ。プラス方向で強くなります。
値を大きく設定すると、光に満ちて幻想的な感じに。
例:

SISG -10 0 0 1.56
匿名インタビューみたいな画面。

SISG 10 2 0.2 20
きらきらふわふわ。
■SHP
SetHDRParam・HDRシェーダのいろいろな値を設定します。
HDRシェーダを切っている環境では、おそらく動作しないと思われます。
[fEyeAdaptSpeed]
カメラが新しい輝度レベルに順応する早さ。0.0~1.0。
[fEmissiveHDRMult]
光を放射するオブジェクトの光の強さ。
屋内で、窓の明るさの変化を見ると分かりやすいかも。
[fTreeDimmer]
木の明るさ。
[fGrassDimmer]
草の明るさ。
[fUpperLUMClamp]
あなたの「目」が適合することができる輝度レベル。正直よく分からないんですが、マイナス方向に大きくすると、画面が明滅を繰り返して危険なので注意!
[fTargetLUM]
明るいと考えられる輝度レベル。
数値を小さくすると、光源の輝きや色の影響が強くなります。
数値を大きくすると、光源の色味の広がりが押さえられるので、松明の光で顔が黄色くなりすぎていやな時とかにいいかも。
例:

SHP 0.7 1 1.2 1.3 0 0.1
光源にいろんな色を設定して、fTargetLUMを小さくしてみました。サイケデリック。
■SLP
SetLightingPasses・ライティングのパスを設定?どこにも解説なし。
引数の[sBitFlag]には、「環境光・拡散光・テクスチャの適用・反射光のOn/Off」を、0か1を羅列して指定します。1でOn、0でOff。
例えば、環境光と反射光だけOffにするには「0110」、拡散光だけOffにするには「1011」と打ち込みます。
オブジェクトが光りすぎて、画面がうるさくなってしまった時などに。
例:

デフォルト

SLP 0111 環境光Off

SLP 1011 拡散光Off

SLP 1101 テクスチャOff

SLP 1110 反射光Off
■コンソールコマンドWiki
画面の明るさや光のボケ具合を変更したり、画面に効果を加えるコマンドもあります。
PHP | 現在のHDR設定をコンソールに出力 |
SSP [fSunlightDimmer] [Lum Ramp] | 空のいろいろな値を指定 |
SISG [iNumBlurPass] [fBlurRadius] [fBrightClamp] [fBrightScale] | イメージスペースのいろいろな値を設定? |
SHP [fEyeAdaptSpeed] [fEmissiveHDRMult] [fTreeDimmer] [fGrassDimmer] [fUpperLUMClamp] [fTargetLUM] | HDRシェーダのいろいろな値を設定 |
SLP [sBitFlag] | ライティングのパスを設定? |

これらのコマンドを使う場合、まず
PHP
とだけ打ち込み、表示された現在の設定値を調べてどこかにメモしておけば、画面がおかしくなってもすぐ戻せます。
うっかり変えてしまって元に戻らなくなった場合は、
REFINI
でoblivion.iniの内容を再読み込み後、ファストトラベルなどでセルを移動しましょう。
■SSP
空のいろいろな値を指定します。屋外でしか効果がありません。
[fSunlightDimmer]
太陽が世界をどれほど輝かせるか。
太陽光の影響を受けるもの全てに効果があります。
[Lum Ramp]
空の明るさ。
例:

SSP 0.4 1.2
晴れた屋外でSS撮ろうとしたら、美白すぎて顔面がホワイトアウトしちゃった時などに便利です。
■SISG
SetImageSpaceGlow・イメージスペースのいろいろな値を設定?どこにも解説なし。
[iNumBlurPass]
ブラー(ぼかし)パスの数。
多くすると、光のぼかしが細かく美しくなりますが、負荷がかかります。
逆に0以下の値を指定すると、モザイク+ぼかしみたいな効果になります。
[fBlurRadius]
ぼかしの広がり具合。
[fBrightClamp]
画面の明るさを減らす?
マイナス含め、低い値を指定すると明るくなります。
ここをうまく調整しないと、他の効果が出ないことがあるようです。
[fBrightScale]
輝きの強さ。プラス方向で強くなります。
値を大きく設定すると、光に満ちて幻想的な感じに。
例:

SISG -10 0 0 1.56
匿名インタビューみたいな画面。

SISG 10 2 0.2 20
きらきらふわふわ。
■SHP
SetHDRParam・HDRシェーダのいろいろな値を設定します。
HDRシェーダを切っている環境では、おそらく動作しないと思われます。
[fEyeAdaptSpeed]
カメラが新しい輝度レベルに順応する早さ。0.0~1.0。
[fEmissiveHDRMult]
光を放射するオブジェクトの光の強さ。
屋内で、窓の明るさの変化を見ると分かりやすいかも。
[fTreeDimmer]
木の明るさ。
[fGrassDimmer]
草の明るさ。
[fUpperLUMClamp]
あなたの「目」が適合することができる輝度レベル。正直よく分からないんですが、マイナス方向に大きくすると、画面が明滅を繰り返して危険なので注意!
[fTargetLUM]
明るいと考えられる輝度レベル。
数値を小さくすると、光源の輝きや色の影響が強くなります。
数値を大きくすると、光源の色味の広がりが押さえられるので、松明の光で顔が黄色くなりすぎていやな時とかにいいかも。
例:

SHP 0.7 1 1.2 1.3 0 0.1
光源にいろんな色を設定して、fTargetLUMを小さくしてみました。サイケデリック。
■SLP
SetLightingPasses・ライティングのパスを設定?どこにも解説なし。
引数の[sBitFlag]には、「環境光・拡散光・テクスチャの適用・反射光のOn/Off」を、0か1を羅列して指定します。1でOn、0でOff。
例えば、環境光と反射光だけOffにするには「0110」、拡散光だけOffにするには「1011」と打ち込みます。
オブジェクトが光りすぎて、画面がうるさくなってしまった時などに。
例:

デフォルト

SLP 0111 環境光Off

SLP 1011 拡散光Off

SLP 1101 テクスチャOff

SLP 1110 反射光Off
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コメント
RAN | URL | R.zC53eg
はじめましてー
毎度有益な情報をありがとうございます。
いやほんとスゴイです。
自分は無知すぎて、まだまだ知らないことがたくさんありそう。
( 2010-04-06 02:49 [Edit] )
日 | URL | -
Re: はじめましてー
わー初めてのコメント!ありがとうございます!
自分が知りたい情報をちまちま集めていたら
こんな感じになったのですが、
私もまだまだ知らないことが多くて
なにか一つ手を付けるたびに驚きの連続です。
( 2010-04-06 03:03 )
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